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期生 2005年卒業

代表取締役

西口翔さん

株式会社クロスベンチ代表取締役。アートディレクター。2004年国際情報高校を卒業、卒業後は県内の短大に進学しその後、製造、映像制作会社、広告代理店に勤務し、2014年に大阪にてフリーランスとして事業を開始。 その後、神戸電子専門学校で非常勤講師、教育系スタートアップへの事業協力、ベトナムを本社に持つ開発会社の役員をつとめ国内、国外に拠点を広げる。

情報の授業でプログラミングの敷居の高さを感じました。でもそれが自分の人生に大きな影響を与えていたと思います。

情報の授業でプログラミングの敷居の高さを感じました。でもそれが自分の人生に大きな影響を与えていたと思います。

国際情報高校での思い出があるのは自宅から毎日50分かけて自転車で学校にいっていたことでした。

あれがあったから、社会人になった今でも忍耐力がついたと思っています笑。


また特に覚えているのが、1年生のプログラミングの授業で最初の段階だったとおもうのですが、理解するのがかなり難しく「これは天才がやることだ。」と思ったこと。


高校時代は草津でストリートでダンスにも熱中していたのですが、それを仕事にしよう!ということもなく正直、在学時に「これがやりたい!」と思ってたことがあったわけでもなく、進学も消極的に選びました。


ただ結果的に独立をして今がある。

もし今、この記事を読んで同じ状況におられる国情生がいたとしたら、「心配ないよ。」と声をかけたいです。なぜなら僕はそこから色々と紆余曲折を経た中で独立し、自分の生きたい人生を選択できたわけですから。

何をやっても自分の財産になる。すべてが自分のものになるのが起業という道。

何をやっても自分の財産になる。すべてが自分のものになるのが起業という道。

卒業後は、製造業に勤務しました。大きな転機になったと思うのが、製造業で勤務していた時に、自分でニコニコ動画に動画を投稿したことです。


その時、たまたま作った動画が1本目でバズり、映像制作って面白いなと感じたんですよね。

それで会社に辞表を出して滋賀県内の映像制作会社へ勤務し、そこで3年間編集や撮影の実務を学び、作ることが面白くなってWEBの道へ。


3ヶ月ほどスクールに通い、大阪のWEB制作会社へ就職しました。

そこは大手の広告代理店の仕事を主にされていたところで、かなりレベルの高い制作物も担当しており、とても勉強になりました。


3年勤務し、選んだ道が起業でした。

2014年にまずはやってみようの精神ではじめてみたら、少しずつ関わる人も増え、年々教育系スタートアップへの事業やベトナムを本社に持つ開発会社に役員として関わるなど様々な部分で自分が求められるようになりました。


もうすぐサラリーマンとしての年数を、起業してからの事業主としての年数が超えるのですが、思うのは起業は何をやっても自分の財産になる。

そして責任もリターンもすべてが自分のものになるということです。


誰かのせいにはできないから全力でやるし、だからこそ、新しいことをやってみてチャレンジすることが当たり前になりました。

今の生き方にすごく満足していますし、そういう意味ではもし国情の時にプログラミングにのめり込んでたらまた違う人生になっていたと思うので、プログラミングが出来なかったのは良かったかもしれないですね笑。

「今やりたいことがなにもなくて悶々としている」。そんな国情生がいたら、精一杯手を伸ばしてあげたい。

最近思うのはこれまでの人生は実力ではなく、運やタイミングのめぐり合わせでここまでいけたということです。


2017年からは神戸電子専門学校でデザインを学生さんに教えていて、その学生さんも今では卒業し業界で働いています。

そこから連絡を頂いて、一緒に仕事をしたりもします。


それもたまたまのめぐり合わせでそうなっていますし、就職先もそうだったんじゃないかなと。


ある意味、就職先はガチャみたいなものです。上司も同僚も、そしてその仕事が合うかどうかも。

僕は学生当時、特に何かをしたいと思っていたわけじゃないから、だからこそもし自分の高校生時代の学生がいたら、相談にのったり、関わりを持っていろいろな体験の場を提供出来たらいいなと思っています。


ぜひ悶々として国情生がいたら、連絡下さい。

サラリーマンも起業家も、そして教える立場にいる今だからこそ一緒に相談のったりすることができたり、新しい関わりを作れると思います。
株式会社cross bench


大阪府高槻市芥川町2丁目14−14−20 ハウスネットビル3F
https://cross-bench.com/

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