卒業後は、製造業に勤務しました。大きな転機になったと思うのが、製造業で勤務していた時に、自分でニコニコ動画に動画を投稿したことです。
その時、たまたま作った動画が1本目でバズり、映像制作って面白いなと感じたんですよね。
それで会社に辞表を出して滋賀県内の映像制作会社へ勤務し、そこで3年間編集や撮影の実務を学び、作ることが面白くなってWEBの道へ。
3ヶ月ほどスクールに通い、大阪のWEB制作会社へ就職しました。
そこは大手の広告代理店の仕事を主にされていたところで、かなりレベルの高い制作物も担当しており、とても勉強になりました。
3年勤務し、選んだ道が起業でした。
2014年にまずはやってみようの精神ではじめてみたら、少しずつ関わる人も増え、年々教育系スタートアップへの事業やベトナムを本社に持つ開発会社に役員として関わるなど様々な部分で自分が求められるようになりました。
もうすぐサラリーマンとしての年数を、起業してからの事業主としての年数が超えるのですが、思うのは起業は何をやっても自分の財産になる。
そして責任もリターンもすべてが自分のものになるということです。
誰かのせいにはできないから全力でやるし、だからこそ、新しいことをやってみてチャレンジすることが当たり前になりました。
今の生き方にすごく満足していますし、そういう意味ではもし国情の時にプログラミングにのめり込んでたらまた違う人生になっていたと思うので、プログラミングが出来なかったのは良かったかもしれないですね笑。